ポート・ジャーニー・プロジェクト OUR PLASTIC展
映画「TRASHEDーゴミ地球の代償ー」上映会
開催日時 | DATE: | 2019年1月26日(土)〜27日(日) 全3回上映 |
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January 26th SAT - 27th SUN 3 times screening | |
① 1月26日(土)13:00- (上映97分) | |
② 1月26日(土)16:30- (上映97分) | |
③ 1月27日(日)13:30- (上映97分+講演会30分) | |
└27日の上映の際は、東京農工大学教授 高田秀重先生による講演会(約30分)が続きます | |
詳細はこちら | |
会場 | VENUE: | 象の鼻テラス | Zou-no-Hana Terrace |
主催 | ORGANIZED BY: | 象の鼻テラス | Zou-no-Hana Terrace |
参加費: | 無料|Free |
申し込み方法: | 当日受付。先着順、全席自由席です。 |
世界のクリエイティブな港町をつなぐ「ポート・ジャーニー・プロジェクト」。
今回は、昨今の海洋汚染防止意識の高まりを受け、ポート・ジャーニーのメンバーとともにプラスチックの現状を捉え直し、プラスチックごみに感する気づきを提示する「OUR PLASTIC展」を行います。
本イベントは、OUR PLASTIC展関連イベントとして、日常に溢れているプラスチックへの理解を深め、今後の取り組みについて考えるきっかけとなるよう象の鼻テラスが開催する映画上映会です。全3回上映いたしますので、ご都合のよろしい時にぜひお越しください。
▶︎OUR PLASTIC展についてはこちら
「TRASHEDーゴミ地球の代償ー」
2012年 キャンディダ・ブラディ監督 97分
原題:Trashed ©️Blenhelm Films 2012
提供・配給:GREENROOM FILM
協力:かながわ海岸美化財団
映画公式サイト
■Intoroduction
アジアの貧困地区、インドネシアのジャカルタ、チリウン川。そこには140万人の貧困層の多くが川沿いに暮らしている。彼らは、ゴミを無秩序に捨て、そのゴミや動物の死骸で埋め尽くされた川で、洗濯、水浴び、更には飲料水として使用している。彼らの姿は見るに耐えない光景だ。アカデミー賞受賞俳優ジェレミー・アイアンズは、世界中に自ら足を運びその過酷な汚染の現場を本作に収めている。昔と違って現代ゴミは複雑になっている。例えば海の中に広がる汚染物質のダイオキシンやプラスチックの粒子。プランクトンにも見えるそれらを魚たちが餌にしていることは言うまでもない。ゴミの環境汚染問題は他の誰でもない人類の責任だが、その代償を払うのは地球上に住む全ての生物なのだ。ゴミは容赦なく地球の寿命を縮めている。音楽は『ブレードランナー』ヴァンゲリスが担当。
■cast&staff
キャスト:ジェレミー・アイアンズ
ジェレミー・アイアンズは長年に渡りセンターステージをとるような名俳優だが、今回彼にとって最も重要な役柄を獲得したかもしれない。キャンディダ・ブラディによるドキュメンタリー『ゴミの代償』で調査員およびガイドとして登場しており、製作総指揮も務めている。
ジェレミー・アイアンズはクラウス・フォン・ビューロー事件を映画化した「運命の逆転」でアカデミー主演男優賞を受賞。また、過去にゴールデン・グローブ賞、エミー賞、トニー賞、そしてSAG賞も受賞している。
『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』(原題:The Borgias)は、2011年にカナダより制作していた歴史テレビドラマで、2012春に第2シーズンの放送を開始している。現在はケビン・スペーシーと共演しているMargin Callでその姿を観ることができる。ブラッドリー・クーパーと共演している次作The Wordsはサンダンス映画祭のクロージング・ナイトにフィーチャーされる予定だ。
今夏ジェレミー・アイアンズはリチャード・エアー監督映画でヘンリー四世を演じている。これは”Cultural Olypiad for Britain”という三部作映画のうちの1つだ。
最近、ビリー・オーガスト監督の『The Night Train to Lisbon』の撮影を終え、すぐにリチャード・ラグラヴェネーズのBeautiful Creaturesにキャストとして参加している。この映画は現在ニューオーリンズにて製作中だ。今夏、シーズン3の製作に入る『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』にアレクサンデル6世として再び出演する。
監督:キャンディダ・ブラディ
今年のはじめにキャンディダ・ブラディは2012年カンヌ国際映画祭で特別上映された最新のドキュメンタリー映画『ゴミの代償(原題:TRASHED)』の2年にも及ぶリサーチと撮影を終えた。
『ゴミの代償』はアカデミー賞受賞歴のあるジェレミー・アイアンズと共に世界を巡りながら、迫り来るゴミとサステナビリティの危険性を目の当たりする。映画音楽は同じくアカデミー賞を受賞しているVangelisによるものだ。
2009年にブラディは、バレエソロ作品として最も尊ばれた「Anna Polava’s Dying Swan」を題材とした映画「Madam and the Dying Swan」を監督し、英国映画協会にて2012年8月に初公開している。英国の映画製作者、ジャーナリストである彼女は世界中の国を訪れている。英国の全国紙で働く間、彼女は多くの主要イベントのレポートや動物売買と福祉の法律制定運動を行なっていた。
1996年に、ブラディは映画会社Blenheim Filmsを設立し、HIVとAIDSの革新的な治療法に関する10年プロジェクトを含む多数のドキュメンタリー製作を行なってきた。