ポート・ジャーニー・プロジェクト OUR PLASTIC展
PORT JOURNEY PROJECT OUR PLASTIC EXHIBITION | |
開催日時 | DATE: | 2019年1月22日(火)〜 2月3日(月) | January 22th TUE - February 3rd MON |
会場 | VENUE: | 象の鼻テラス | Zou-no-Hana Terrace |
主催 | ORGANIZED BY: | 象の鼻テラス | Zou-no-Hana Terrace |
アーティスト | Artist : | so+ba |
プラスチックごみ問題を、世界の人たちと一緒に考えよう
昨今、海洋汚染を防止する意識の高まりからストローなどプラスチック製品を削減する動きが広がっており、環境に配慮した生活を選択する機運が世界的に高まっています。このような風潮を受けて象の鼻カフェでは、既にショッパーや使い捨てスプーン、フォークやマドラー等を紙製/木製等に切り替えており、おしぼりやドリンクの蓋なども順次対応をしてきました。
今回の展示は、象の鼻テラスを拠点とした〈ポート・ジャーニー・プロジェクト〉の世界の港町のメンバーとともに、身近なプラスチックの利用について考え直すアートプロジェクトです。展示全体構成は、本プロジェクトメンバーであるso+ba が担当。世界約10 カ国からの「オリジナル」で「リアル」なプラスチックごみを展示し、そのライフスタイルの相違からプラスチックごみ問題が世界で起きていることとして再認識を促します。また、日常に溢れているプラスチックを無意識的にではなく、扱い方をよく考え、より減らしていく選択を取る来場者が増えるよう「私たちのプラスチック」を考えるきっかけを提示します。
他にもプラスチックの現状を伝えるパネル展示を行い、週末には使用済みプラスチックをつかったワークショップや、海とリサイクルを考えるトークイベント、海洋プラスチックについてのドキュメンタリー映像の上映を予定しています。
■関連イベント
レセプションパーティー〈スナックゾウノハナ〉
日時:1 月25 日(金)18:00- 入場無料
本展のレセプションは、象の鼻テラスで不定期開催<スナックゾウノハナ>とのコラボレーション。アーティストso+baによるソノシート(塩化ビニールレコード)のDJナイトとあわせて、中山晴奈氏によるケータリングをお楽しみいただきます。
レセプションパーティーにお越しの際は、カップをご持参ください。ドリンクをご用意させていただきます。
▶︎詳細はこちら
▶︎ご参加の場合はこちらからご参加のボタンを押していただけますと幸いです。
コラージュワークショップ
映画「TRASHEDーゴミ地球の代償ー」上映会
日時:1月27日(日)13:30-17:30 入場無料
第一部:13:30-15:30 映画「TRASHEDーゴミ地球の代償ー」上映会&講演会
ゴミ処理問題の過酷な現状を世界へ叫ぶ痛烈なドキュメンタリー映画(詳細はこちら)
をご鑑賞いただいた後、東京農工大学教授 高田秀重先生による講演会(約30分)を行います。
第二部:16:00-17:30 トークイベント
横浜市のSDGsの取り組みや、横浜周辺での精力的な清掃活動などをゲストスピーカーにご紹介いただき、
今回展覧会アーティストである Alex Sondereggerを交えたクロストークを行います。
日常に溢れているプラスチックの現状の理解を深め、今後の行動の選択を考える場としてぜひご参加ください。
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レセプションパーティー〈スナックゾウノハナ〉
日時:1 月25 日(金)18:00- 入場無料
本展のレセプションは、象の鼻テラスで不定期開催<スナックゾウノハナ>とのコラボレーション。アーティストso+baによるソノシート(塩化ビニールレコード)のDJナイトとあわせて、中山晴奈氏によるケータリングをお楽しみいただきます。
レセプションパーティーにお越しの際は、カップをご持参ください。ドリンクをご用意させていただきます。
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▶︎ご参加の場合はこちらからご参加のボタンを押していただけますと幸いです。
コラージュワークショップ
日時:2019年1月26日(土)15:00-16:00 参加無料
本イベントはOUR PLASTIC展関連イベントとして、今回展示の全体構成をつとめたアーティストso+baがファシリテーターとなり、子どもから参加できるプラスチックごみを利用したコラージュ作品をつくるワークショップを開催します。
※海洋プラスチックを使用しますが、洗浄・消毒の上、ビニール手袋を着用しながらワークショップを行います。
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本イベントはOUR PLASTIC展関連イベントとして、今回展示の全体構成をつとめたアーティストso+baがファシリテーターとなり、子どもから参加できるプラスチックごみを利用したコラージュ作品をつくるワークショップを開催します。
※海洋プラスチックを使用しますが、洗浄・消毒の上、ビニール手袋を着用しながらワークショップを行います。
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映画「TRASHEDーゴミ地球の代償ー」上映会
日時:2019年1月26日(土)〜27日(日) 全3回上映 入場無料
① 1月26日(土)13:00- (上映97分)
② 1月26日(土)16:30- (上映97分)
③ 1月27日(日)13:30- (上映97分+講演会30分)
└27日の上映の際は、東京農工大学教授 高田秀重先生による講演会(約30分)が続きます
2012年 キャンディダ・ブラディ監督 97分
原題:Trashed ©️Blenhelm Films 2012
提供・配給:GREENROOM FILM
協力:かながわ海岸美化財団
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トークイベント① 1月26日(土)13:00- (上映97分)
② 1月26日(土)16:30- (上映97分)
③ 1月27日(日)13:30- (上映97分+講演会30分)
└27日の上映の際は、東京農工大学教授 高田秀重先生による講演会(約30分)が続きます
2012年 キャンディダ・ブラディ監督 97分
原題:Trashed ©️Blenhelm Films 2012
提供・配給:GREENROOM FILM
協力:かながわ海岸美化財団
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日時:1月27日(日)13:30-17:30 入場無料
第一部:13:30-15:30 映画「TRASHEDーゴミ地球の代償ー」上映会&講演会
ゴミ処理問題の過酷な現状を世界へ叫ぶ痛烈なドキュメンタリー映画(詳細はこちら)
をご鑑賞いただいた後、東京農工大学教授 高田秀重先生による講演会(約30分)を行います。
第二部:16:00-17:30 トークイベント
横浜市のSDGsの取り組みや、横浜周辺での精力的な清掃活動などをゲストスピーカーにご紹介いただき、
今回展覧会アーティストである Alex Sondereggerを交えたクロストークを行います。
日常に溢れているプラスチックの現状の理解を深め、今後の行動の選択を考える場としてぜひご参加ください。
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■プロフィール
[so]= Alex Sonderegger(アレックス・ソンダーレッガー)と[ba]= Susanna Baer(スザンナ・ベアー)によるスイス人デザインユニット。 2001年、東京、経堂にてデザインスタジオ「so+ba」を設立。文化やアートプロジェクトに重点を置き、グラフィック・デザイン、アート・ディレクション、サウンド・ヴィジュアル、タイポグラフィー指導など多分野で活動を展開。
ポート・ジャーニー・プロジェクトのメンバーでもある。
2011年に横浜とメルボルン(オーストラリア)の交流からスタートし、恊働可能な施設や団体、およびそれらが属する市政府関係者と協議をかさね、今日的かつ持続可能な文化サポートの仕組みづくりを行っています。以降、ネットワークを徐々に拡大。年に一度のディレクター会議(毎年ホスト都市を変えて実施)や2ヶ月に一回のオンライン会議も行いながら、2都市間のみ、アーティストの交流のみにとどまらない広い意味での文化交流のかたちを探っています。
現在までの参加都市(ディレクター会議の単回参加も含む)、横浜(日本)、メルボルン(オーストラリア)、サンディエゴ(アメリカ)、ハンブルク(ドイツ)、上海(中国)、グローニンゲン(オランダ)、バーゼル(スイス)、ナント(フランス)、レイキャビク(アイスランド)、アンマン(ヨルダン)、高雄(台湾/予定)など。
PORT JOURNEYS website
■象の鼻カフェの取り組み
開館当初より適宜、ショッパーや使い捨てスプーン、フォークやマドラー等を紙製/木製等に切り替えてきました。
また、昨年は以下の項目を鋭意取り組んで参りました。
2018 年7 月 おしぼりのパッケージを紙製のもの(オリジナル)に切り替え
2018 年8 月 ストローを生分解性ストローに切り替え
2018 年9 月 コールドドリンクのカップを紙製カップに切り替え
※現状、製造がプラスチック製のみのカップ類のリッド(フタ)はご希望のお客様のみご用意しております。
今後も、コンディメントバーの設置で調味料の梱包資材を減らすなど、環境にやさしい包材で新たな食をお楽しみいただきます。
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These days, most people agree that plastic pollution is a big problem. Coping with the latest issue of reduce plastic products such as straw worldwide, the awareness of preventing marine pollution has increased. Time has come that we go further to adopt an eco-friendly lifestyle.
In order to respond to this movement, our Café at Zou-no-Hana has replaced shopping bags and disposable cutleries to paper or wooden material and found substitutes for towels and tumbler`s lid accordingly.
With the aim to give the audience the opportunity to rethink about plastics, this exhibition was initiated by so+ba, member of the Port Journey Project, which is based at Zou-no-Hana Terrace. “OUR PLASTIC” is an installation made of plastic waste collected from other Port Journey members all over the world during one week from one household. Having the real plastic waste in front of you, we may realize that it is the global issue and we must be conscious of the use of plastics to reduce waste and to take action.
Apart of the installation, there will also be workshops, a public talk on the theme of the ocean and recycling, and a documentary screening.
■Related event
Reception party (@Snack Zou-no-Hana)
Date: January 25 (Fri) from 18:00 free entrance
Hosted by Zou-no-Hana Terrace in collaboration with Snack Zou-no-Hana, temporary event organizer, the reception is being held featuring so+ba playing sonosheets (vinylrecord) and a special catering menu produced by food artist Haruna Nakayama.
Talk event and documentary screening is foreseen on January 26 and 27.
■Profile
so+ba
susanna baer and alex sonderegger, both from switzerland, started their design studio «so+ba», in tokyo in 2001. with their experiences in graphic design and advertising in switzerland and japan, as well as a good understanding of the two very different cultures, cross-cultural communication is one of the strength and the focus of so+ba.
susanna baer and alex sonderegger, both from switzerland, started their design studio «so+ba», in tokyo in 2001. with their experiences in graphic design and advertising in switzerland and japan, as well as a good understanding of the two very different cultures, cross-cultural communication is one of the strength and the focus of so+ba.
so+ba is active in the field of graphic design, art direction, sound visualization and teaching typography and design. so+ba is a member of the port journeys project.
■About PORT JOURNEYS
ZOU-NO-HANA TERRACE initiated the “PORT JOURNEYS” in 2011, to build relations upon an axis of cross-cultural exchange, through the collaboration of world port municipalities engaged in creative community development, cultural facilities, and artists.
Yokohama’s ZOU-NO-HANA TERRACE has as its objective multi-dimensional and sustainable mutual exchange among artists, municipal administrators and cultural facility staff in each port city. Cities to be involved with this cultural exchange include Yokohama’s sister ports, and port cities having partner relations with Yokohama, and other creative port cities.With the globalization of the world’s economy and changes in economic spheres, there is a demand for cities to reconsider their traditional functions and reinvent themselves; it is in that setting that more and more metropolitan centers around the world are promoting community development with citizens and artists and creators at the core of their concepts.
As a platform for the promotion of community creation, this project’s pursuit is the autonomous development of creative inter-city exchange.
Yokohama’s ZOU-NO-HANA TERRACE has as its objective multi-dimensional and sustainable mutual exchange among artists, municipal administrators and cultural facility staff in each port city. Cities to be involved with this cultural exchange include Yokohama’s sister ports, and port cities having partner relations with Yokohama, and other creative port cities.With the globalization of the world’s economy and changes in economic spheres, there is a demand for cities to reconsider their traditional functions and reinvent themselves; it is in that setting that more and more metropolitan centers around the world are promoting community development with citizens and artists and creators at the core of their concepts.
As a platform for the promotion of community creation, this project’s pursuit is the autonomous development of creative inter-city exchange.