「 ETB(エレファント・トラベル・ビューロー)-象観光プロジェクト-」のイベントです。
国連大学や二条城でも大規模なライトアップを展開してきたアーティスト高橋匡太を迎え、横浜の魅力を「物語る」、新しい夜景を創出する「夜景開発プロジェクト」を横浜市内数カ所で行いました。これまでにない「新しい夜景」が生まれた瞬間を、地元で活躍する写真家森日出夫が写真に焼き付けています。一部の撮影場所では一般の方々との「夜景開発ワークショップ」による夜景づくりも実施。象の鼻テラスでは、このプロジェクトから生まれた新たな横浜夜景写真の展覧会を行います。
■参加アーティスト
【高橋匡太( アーティスト)プロフィール】
1970年京都生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。1995年キリンコンテンポラリーアワード'95 最優秀作品賞受賞、映像と光によるライティングプロジェクト、アートプロジェクト、ライブパフォーマンス、インスタレーション、パブリックワークなど幅広く活躍。京都・二条城、十和田市現代美術館など大規模な建築物のライティングプロジェクトでは、ダイナミックで造形的な映像と光の作品を創り出している。2005年京都府美術工芸新鋭選抜展2005 最優秀賞、五島記念文化賞美術新人賞受賞、グッドデザインアワード2005受賞(環境デザイン部門)、2008年京都府文化賞 奨励賞受賞。2010年のミラノサローネではキャノンブースのインスタレーションを手がける等国際的に活躍している。
【森日出夫( 写真家)プロフィール】
1947年横浜市生まれ。JPS(日本写真家協会)所属。長年撮り続けた横浜の港・街・人を「森の観測」と名づけ、それらの作品を写真集や個展に多数発表している。独自の感性で森の「記憶」を記録する。1995年写真集『YOKOHAMA PASS ハマのメリーさん』刊行。1996年ニューヨークADC賞受賞1999年:“クリエイティブ イン ホドガヤ” 詩人白石かずこらとともに、映像と音楽と詩によるセッションイベント「ハマのメリー」を共催。2001年:第50回 横浜文化賞奨励賞受賞。2003年:横浜赤レンガ倉庫1周年記念写真展「森の観測」。2004年:個展「横濱写真館」BankART。2010年:終戦記念日に、戦後生まれの人物を撮影した「森の観測『わたし』」刊行。その他:官庁刊行物「神奈川の建築100選」など多数。
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写真:「高橋匡太×森日出夫 夜景開発プロジェクト もう一つの横浜写真展」野毛都橋商店街ビル 2010年 (c)Hideo Mori