PROJECT

聞き耳プロジェクト

開催期間:

2010年9月10日(金)~ 11月3日(水・祝)
会期中無休

主催・運営:

象の鼻テラス

運営協力:

ヨコハマ創造都市センター(YCC)

料金:

無料

コース所要時間:

各コース60分~90分程度
※コースによってスタート地点が異なりますのでご注意ください。

音声機器貸出、返却場所:

象の鼻テラス 10:00~18:00(機器貸出最終受付16:00)
ヨコハマ創造都市センター(YCC)11:00~19:00(機器貸出最終受付17:00)

「 ETB(エレファント・トラベル・ビューロー)-象観光プロジェクト-」のイベントです。


本プロジェクトは、美術家の小山田徹が発案した、これまでにない「お散歩型」音声ガイドです。提供される音声は、ホスト役、ゲスト役の二人が実際に街を“お散歩”したときの会話を録音したもの。参加者は、音声を聞きながら同じルートを歩くことにより、“お散歩”のもうひとりの参加者となり、二人の会話にそっと「聞き耳」をたててみることで、新たな街の印象が浮かび上がってきます。横浜ベイエリアを中心に、独自の視点で街を見るアーティスト、観光ガイドのプロ、老舗商店の経営者、 市の職員からグラビアアイドルまで、 多彩なゲストを迎えて行われた、16種類の“お散歩”を、ぜひお楽しみください。

※随時、「聞き耳プロジェクト」www.kikimimi.org からダウンロードが可能
※「聞き耳プロジェクト」より、お好きな時にご自身の携帯またはiPodなどの端末にダウンロードしてお楽しみいただけるプログラムですが、音声機器の貸出も象の鼻テラス、ヨコハマ創造都市センター(YCC)の2か所で行っております。
※受付にて身分証明証のコピーを取らせていただき、引き換えに音声機器をお貸し出しいたします。なお、コピーは機器ご返却の際に裁断、破棄させていただきます。象の鼻テラスもしくはヨコハマ創造都市センター(YCC)で返却可。


■参加アーティスト(ホスト)
【小山田徹(美術家)プロフィール】
1961年鹿児島に生まれ。京都市立芸術大学日本画科卒業。
1998年までパフォーマンスグループ「ダムタイプ」で舞台美術と舞台監督を担当。平行して「風景収集狂舎」の名で様々なコミュニティ、共有空間の開発を行ない現在に至る。近年、洞窟と出会い、洞窟探検グループ「Compass Caving Unit」メンバーとして活動中。京都市立芸術大学美術学部彫刻科准教授。

【伊達伸明(美術家)プロフィール】
1964年大阪生まれ。京都市立芸術大学美術学部大学院工芸科修了。
2000年より取り壊される建物から生活痕の残る材料を用いてウクレレを制作し、肌合いにこもる記憶を楽器として元の住人に手渡していく長期プロジェクト「建築物ウクレレ化保存計画」を始める。現在までに学校、寺、劇場、一般住宅など55の建物をウクレレ化している。水戸芸術館(2002年)、兵庫県立美術館(2005年)、国立民族学博物館(2005年)、大阪市近代美術館心斎橋展示室(2006年)などで、制作したウクレレを展示する他、各地での個展やトーク、ワークショップなどを開催。著作に「建築物ウクレレ化保存計画2000.4~2004.3」(青幻舎) がある。


■参加ゲスト(五十音順)
飛鳥田宏子(ヨコハマピクニッククラブ 企画運営長)
井上尚子(美術作家)
小泉さん(横浜在住1年生)
小泉麻耶(グラビアアイドル)
柴田浩一(「横濱JAZZ PROMENADE」 ディレクター)
嶋田昌子(NPO法人横浜シティガイド協会 副会長)
伊達伸明(美術家)
近澤弘明(株式会社近澤レース店 代表取締役社長)
土方明美(NPO法人横浜シティガイド協会 理事)
廣段雄治(横浜市環境創造局施設管理部 水再生施設管理課長)
森日出夫(写真家)
山咲千里(女優)
EAT&ART TARO(アーティスト)
Ry Beville(『The YOKOHAMA SEASIDER Magazine』発行人)

「 ETB(エレファント・トラベル・ビューロー)-象観光プロジェクト-」についてはこちら

icon_top