ポート・ジャーニー・プロジェクト 横浜⇆ハンブルク
ワークインプログレス
開催日時 | DATE: | 2018年7月7日(土|Sat)〜7月8日(日|Sun) |
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会場 | VENUE: | 象の鼻テラス | Zou-no-hana Terrace |
参加費 | ADMISSION: | 無料 | Free |
参加方法 | RESERVATION: | 予約不要。随時ブースにて受付 | No reservation required |
主催 | ORGANIZED BY: | 象の鼻テラス | Zou-no-Hana Terrace |
協力 | IN COOPERATION WITH: | FRISE |
助成 | SUBSIDIZED BY: | ハンブルク市文化部 | Hamburg Ministry of Culture |
象の鼻テラスの大きな窓に「HUMAN FACES」の印刷されたフィルムを貼って、一緒にインスタレーション作品をつくりませんか?
窓に貼られた顔と、テラスに往来する人の交叉する作品をお楽しみください。
完成した作品は、展覧会終了後も引き続き設置され、7/25(水) 18時まで展示します。
世界のクリエイティブな港町をつなぐ「ポート・ジャーニー・プロジェクト」。
今回は、昨年12月に横浜のアーティスト佐藤未来を派遣したハンブルクから、アーティストRahel Bruns(ラエル・ブランズ)を招聘し、象の鼻テラスから海を望む大きなガラス窓一面に無数の「顔」を散りばめる作家日本初の個展「HUMAN FACES」を行います。
ポート・ジャーニー・プロジェクトは2011年より、横浜港との姉妹港・連携港を皮切りに、両港間のアーティストの交流をはじめ、双方の行政、文化施設と市民の方々等との立体的で持続的な相互交流を目指し活動しております。その中でも本展は、ハンブルクとの文化交流の中でアーティストを相互派遣し、それぞれの土地に滞在したアーティストが制作展示、市民との交流をすることで文化交流を図るプログラムとなります。
当日は、ボランティアスタッフを中心にフィルム貼付作業を実施しております。
一般ご参加の方は、象の鼻テラスにてフィルムをお渡しするブースを設けておりますので、お気軽にご参加ください。
展覧会詳細についてはこちら
■プロフィール
ラエル・ブランズ (Rahel Bruns)
1979 年、フィルダーシュタット生まれ。ハンブルクに拠点を置く彫刻家であり、国際的なスカラシップ
や賞を多く受賞しています。ブラウンシュヴァイク(ドイツ)、ベルリン(ドイツ)、メキシコシティ(メ
キシコ)の大学で学んだ後、ブラウンシュヴァイク美術大学で2009 年に美術修士号を取得しました。
Bruns はインスタレーション、彫刻、写真、描画、エッチングを用いて作品制作をします。彼女は多様
な素材やサイズのコンセプチュアルな作品を発表し、その多くは政治的背景をモチーフに、侵略と美との
関係だけでなく、アーティストのコンセプト、偶然性、鑑賞者の知覚の関係を問いかけます。
2011 年から2013 年にハンブルクのVeddel 港(フェッデル港)でのアートインレジデンスにて、本展
の原点となるインスタレーションを発表しています。
■Profile
Rahel Bruns Artist
Born 1979 in Filderstadt. She is a Hamburg artist based sculptor with shows internationally and various scholarships and prizes. She did her Master in Fine Arts in 2009 at the Academie of Fine Arts in Braunschweig after having studied in Braunschweig, Berlin and Mexico City.
Bruns works intermediately with installation, sculpture, photography, drawing and etching. Her work is not limited in material or size. In her conceptual - often political - work she investigates the relationship between aggression and beauty as well as between the artists concept, coincidences and the observers perception. She published an installation being the origin of this exhibition at an art-in-residence program held at the port of Veddel in Hamburg from 2011 to 2013.