辻本知彦・島地保武 新ユニット「からだ」
新作公演『あし』
演出: | 島地保武 |
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振付 出演: | 辻本知彦 島地保武 |
美術: | 金氏徹平 |
開催日時: | 2018年4月28日(土)20:00 |
2018年4月29日(日)20:00 | |
2018年4月30日(月・祝)19:30 | |
※開場は各20分前 | |
会場: | 象の鼻テラス |
料金: | チケット(日時指定・自由席) 前売予約 3500円 当日 4000円 |
チケット: | corich 予約システムより https://ticket.corich.jp/apply/90997/ |
主催: | ユニットからだ/象の鼻テラス |
お問合せ: | karadance2018@gmail.com |
目を背けたくなるような魅力と実力を相手に感じることがあり
嫌悪感と嫉妬を含む憧れを抱く。
そのような相手はいとも簡単に私のからだと思考の癖を見抜く。
いきなり氷水につけられたような危機を感じ、
今までがまどろみの中にいたのだときづかされる。
そしてふたたび体温は上昇し生き生きと息衝く。
そういう相手を相方にしてみる。
嫌悪感と嫉妬を含む憧れを抱く。
そのような相手はいとも簡単に私のからだと思考の癖を見抜く。
いきなり氷水につけられたような危機を感じ、
今までがまどろみの中にいたのだときづかされる。
そしてふたたび体温は上昇し生き生きと息衝く。
そういう相手を相方にしてみる。
辻本知彦・島地保武のふたりが結成する新ユニット「からだ」
居合わす誰をも魅了するダンサー、アーティストである辻本知彦・島地保武。
ダンサー二人がユニークでユーモアあふれる身体と言葉を紡ぎ、
そのときその場所でしかかたれないパフォーマンスを繰り広げる。
第1回公演でタッグを組むのは彫刻家の金氏徹平氏。美術の領域を大きく超えて演劇、映像、文学と領域を自由に横断しながら作品を構築する金氏氏とどんな作品を作り上げるのか?どうぞご期待ください。
▪︎公演詳細
「からだ」 https://karadance2018.tumblr.com/
辻本知彦 www.tsujimoto.dance
島地保武 www.shimaji.jp
▪︎スタッフ
照明 中山奈美
音楽・音響 岡直人
舞台監督 川上大二郎
企画製作 ユニットからだ
主催 ユニットからだ/象の鼻テラス
▪︎お問合せ
karadance2018@gmail.com 
▪︎PROFILE
photo by 酒井高夫
辻本 知彦 (ダンサー・振付師)
1977年生まれ。Noism04初期メンバー。2007年シルク・ドゥ・ソレイユに日本人男性ダンサーとして初めて起用される。2011-2014年シルク・ドゥ・ソレイユ『Michael Jackson The immortal WorldTour』485公演27カ国に出演。【出演/振付】ローラン・プティ振付『ピンク・フロイド・バレエ』、プレミアム・ダンス・ガラ 白河直子とデュオ作品『透き通った夢』、森山未來との共同作品『素晴らしい偶然をあつめて』【振付】東宝ミュージカル『RENT』、冨田勲×初音ミク『ドクター・コッペリウス』、第67回NHK紅白歌合戦 郷ひろみ『言えないよ』土屋太鳳、第68回NHK紅白歌合戦 平井堅『ノンフィクション』ダンサー大前光市【ダンス指導/振付】Sia『Alive』日本版MusicVideo 土屋太鳳、MONDO GROSSO『春はトワに目覚める 』Vocal UA 、Dancer 菅原小春、米津玄師 『LOSER』MusicVideo 他多数。
振付師としても活躍中。満島ひかり、吉岡里帆、須田亜香里(SKE48)、YUKI、高良健吾、中島裕翔、など多数。
photo by 酒井高夫
島地保武(ダンサー・演出振付家)
1978年生まれ。2004〜06年Noism、2006〜15年ザ・フォーサイス・カンパニー(フランクフルト)に所属しメインパートを踊る。2013年に酒井はなとのユニットAltneuを結成。2014年に 「NHKバレエの饗宴」に Altneuで出演。資生堂第七次椿会メンバーになりパフォーマンスに加えインスタレーション作品を展示。近年の作品には2015年Noism2『かさねのいろめ』、2016年愛知県芸術劇場制作での環ROYと共作共演の『ありか』、2017年アレッシオ・シルベストリンと共作共演『短い影』、谷桃子バレエ団の『Sequenza』、2018年Noism2『私を泣かせてください』鳥取県文化振興財団制作『夢の破片』がある。
アーツ前橋「アートの秘密」展にインスタレーション作品『正午』と『震える影を床に落とす』を出品。
photo by 梅佳代
金氏徹平 (彫刻家)
1978年生まれ。2003年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。現在同大学講師。日常の事物を収集し、コラージュ的手法を用いて作品を制作。一貫して物質とイメージの関係を顕在化する造形システムの考案と変容を試み、絵画、映像、写真など多様な表現形態を通して新しい彫刻のかたちを探求している。
2009年横浜美術館で、同館での史上最年少個展作家となる「溶け出す都市、空白の森」を発表。近年では個展「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2016)、「Towering Something」(ユーレンス現代美術センター、2013)など国内外での展覧会多数。
積極的に舞台芸術にも関わる。『家電のように解り合えない』(2011)、『わかったさんのクッキー』(2015-2016)での舞台美術をはじめ、2017年より自身の映像作品を舞台化した『TOWER (theater)』を連作(TPAM2017, KYOTO EXPERIMENT 2017)で上演。構成、演出も手がける。同作は2018年六本木アートナイトにて上演予定。
▪︎関連展示
本企画に関連した金氏徹平によるインスタレーションを展示予定です。
金氏徹平「からだのためのインスタレーション」
4/28-5/6 @象の鼻テラス 10:00〜18:00(入場無料)