横浜市中区を舞台にした『演劇クエスト』最新作「横濱パサージュ編」が、12月16日からスタート！
象の鼻テラスのほか、桜木町駅観光案内所等で配布される「冒険の書」をピックアップして、いざ冒険の旅へ……！

 

本イベントは、その参加者たちが、実際にプレイした体験をシェアする交流サロンです。「秘密会議」を名乗っていますが、テラス内のオープンスペース（フード＆ドリンクは象の鼻カフェにて販売）でざっくばらんに行いますので、どなたでもお気軽に。事前に「冒険の書」を入手し、およそ10個ある短編のどれかをプレイしておくと、より楽しめます。

 

■TIME SCHEDULE
・創作メンバーご挨拶（10分）

・深田隆之監督による映像鑑賞会（10分）

・短編ごとに体験をシェアする会（90分）

 

■演劇クエストとは
「冒険の書」に書かれた指示を頼りに、参加者が自分自身で行動を選択していく。現実の都市空間を舞台にしたこの『演劇クエスト』は、マニラ、デュッセルドルフ、安山など各地で創作されてきた。今回は若手アーティスト集団「港の探偵団」がリサーチを行い、約10編の短編を執筆。横浜の深部へとあなたを誘う。「冒険の書」は好きなタイミングでピックアップ可能。専用アプリをダウンロードすれば、体験を他者とシェアできます。

http://bricolaq.com/



■ PROFILE
藤原ちから（BricolaQ）
1977年高知市生まれ。BricolaQ主宰。横浜や京都を拠点に、世界各都市で批評家またはアーティストとして、さらにはキュレーター、メンター、ドラマトゥルクとしても活動。「壁」によって分断された世界を繋ごうと、『演劇クエスト』を横浜、城崎、マニラ、デュッセルドルフ、安山で創作。また「港」と「人の移動」に興味を持ち、パフォーマンス『港の女』をマニラで上演。セゾン文化財団シニア・フェロー。

 

港の探偵団

藤原ちからがアートスペースblanClassで不定期に開催している連続ワークショップ「港の探偵団」のメンバー。劇作家、演出家、俳優、ダンサー、制作者、美術作家、映像作家、イラストレーター、ワークショップファシリテーター、美大生、謎のコンビニ店長等、多様な顔ぶれで構成されている。