横浜音祭りパートナー事業
フォーレ四重奏団による
中高生のためのスペシャルコンサートin象の鼻テラス
開催日時: | 2016年10月3日(月) 18:15受付開始/18:30開演/20:00終了予定 |
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会場: | 象の鼻テラス |
対象: | 中学生・高校生(保護者1名まで同伴可) |
参加費: | 入場無料・要申し込み |
申し込み方法: | 045-682-2020(横浜みなとみらいホール事務室)※定員に達し次第、締め切らせていただきます。 |
主催: | 横浜みなとみらいホール(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)/象の鼻テラス |
共催: | 横浜アーツフェスティバル実行委員会 |
支援: | 平成28年度 文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業 |
1995年、ドイツのカールスルーエ音楽大学卒の4人で結成されたフォーレ四重奏団が、横浜の人気スポット「象の鼻テラス」にて中高生対象にスペシャルコンサートを開催します!
世界中で活躍するピアノ四重奏団の、息の合った演奏を間近でお楽しみいただける貴重な機会です。終演後はフォーレ四重奏団に質問ができる時間を設けます。楽器を習っている方も、そうでない方も、是非お申し込みください。
■PROFILE
フォーレ四重奏団
「フォーレ・カルテットを聞いたら、誰でも、もう一度聴きたくなる」―― マルタ・アルゲリッチ
フォーレ四重奏団の名は、「室内楽こそが音楽の唯一の真の形式であり、個性のもっとも真正な表現なのです」と語った作曲家ガブリエル・フォーレに因んでいる。1995年、ドイツ・カールスルーエ音楽大学卒の4人-エリカ・ゲルトゼッツァー(ヴァイオリン)、サーシャ・フレンブリング(ヴィオラ)、コンスタンティン・ハイドリッヒ(チェロ)、ディルク・モメルツ(ピアノ)-で結成された。アルバン・ベルク四重奏団に4年間師事したことが、彼らの音楽的な発展に刺激となり、支えとなっている。活動を始めて間もなくドイツ・シャルプラッテン賞やエコー・クラシック賞、イギリスのパークハウス賞などを次々と受賞し、前途有望なアンサンブルから、急速に一流のピアノ四重奏団へ成長した。ドイツ・グラモフォンはその実力を認め2006年、生誕記念年のモーツァルトの2つのピアノ四重奏曲の新録音の演奏者に、フォーレ四重奏団を選んだ。
世界各地でマスタークラスを開催しており、ベルリン芸術大学やエッセン音楽大学などでも後進の指導にあたっている。また、リューゲン春の音楽祭の芸術監督、カールスルーエ音楽大学のカルテット・イン・レジデンスを務めている。
幅広いジャンルへのアプローチにも積極的で、NDRビッグバンド、シンガーソングライターのルーファス・ウェインライト、作曲家のスヴェン・ヘルビッヒ等と共演している。ベルリンのベルクハイン、フランクフルトのコクーン・クラブ、ニューヨークのポワソン・ルージュなどのクラブやライブハウスに登場する一方で、ドイツのテレビ番組「KIKA」や、教育プロジェクト「ラプソディ・イン・スクール」で、子どもへの教育活動にも熱心に取り組んでいる。
CD録音では、ドイツ・グラモフォンより「モーツァルト:ピアノ四重奏曲」、「ブラームス:ピアノ四重奏曲」、「ポップ・ソングス」、「メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲」、クリスチャン・ヤルヴィ指揮/MDR交響楽団との共演で「スヴェン・ヘルビッヒ:ポケット・シンフォニーズ」をリリース。2度のエコー・クラシック賞をはじめ、数多くの賞を受賞している。2014年にはソニー・クラシカルより、ソプラノのジモーネ・ケルメスとの共演で「R.シュトラウス&マーラー:ピアノ四重奏曲集・歌曲集」をリリースし、好評を博す。