FLOATING LIFE展 浮世に着る服
開催日時: | 2016年9月28日(水)~10月2日(日) 11:00〜18:00(最終日17:00まで) |
---|---|
会場: | 象の鼻テラス |
デザイナー: | 矢内原充志 |
アートディレクション: | 河ノ剛史 |
空間構成: | abanba、stgk inc. |
主催・お問い合わせ: | 有限会社スタジオニブロール 045-651-3808、info@mitsushi-yanaihara.com |
協力: | 象の鼻テラス、愛媛県縫製品工業組合、asobot Inc.、アーツコミッション・ヨコハマ(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団) |
Facebook: | https://www.facebook.com/yanaiharamitsushi/ |
Instagram: | https://www.instagram.com/mitsushi_yanaihara/ |
舞台衣装からキャリアをスタートし、アーティストやアートディレクターとしても活動する異色のファッションデザイナー・矢内原充志。
4シーズン振りの新作発表となる展覧会「FLOATING LIFE展 “浮世に着る服”」が始動します。活動拠点でもある横浜を象徴する場所のひとつ「象の鼻テラス」にて、参加型インスタレーション形式で新作を発表します。
人の存在をこの世界につなぎとめるものは何でしょうか。
自分の事を見ることができるのは自分以外の全ての人であり、自分で自分を見る事はできない。だけど、気がつけばいつも、体をぶさいくにねじって、手軽なメディアまで使って、なんとか自分で自分を見ようとあがく。そんな不確かであやふやな自分という存在を洋服で固めることで、少しでも自由になれないだろうか。軽やかに強く世の中に浮かんでいられないだろうか。横浜のアトリエで作るのは、スケール・位置・機能・いろんなものを一度バラバラにして、組み立て直した服。
一面だけの存在を疑う服。そんな服を着て、たくさんの視点で自分が映り込む不思議なフィッティングルームに入れば、いつもとは違う側面に気づくことができるかもしれない。
ーデザイナー 矢内原充志
■EVENT
ファッションパフォーマンス@象の鼻テラス”フィッティングルーム”
ファッションパフォーマンス@象の鼻テラス”フィッティングルーム”
日時:9月30日(金)17:00〜17:15
演出・振付:ストウミキコ
音楽:小島創太郎&宿谷一郎(fromサンガツ)
出演:天野悠二 Ayako
■PROFILE
矢内原充志(ヤナイハラミツシ)
1975年愛媛県生まれ、横浜在住。桑沢デザイン研究所卒。
舞台衣装からファッションデザイナーのキャリアをスタートさせる。 2002年~2009年、舞台衣装から派生したレディスブランドで東京コレクションに参加。2011年からはメンズブランド「Mitsushi Yanaihara」を始動。2012年Tokyo 新人デザイナーファッション大賞プロ部門受賞。
ファッションが社会に出来ることを常に意識している。 アーティストやディレクター、衣装製作家の活動の為に自身が運営するスタジオニブロール (2004年設立)では、野田秀樹・作「3代目、りちゃあど」、瀬戸内国際芸術祭など国内外の様々な舞台の衣装制作を手掛け、また、建築家伊東豊雄氏が営む「NPOこれからの建築を考える」理事、イオンモール今治新都市 コンセプトデザイン、はーばりー(原広司設計)内のカフェディレクションなど、アートから街づくりまで国内外のプロジェクトにも携わっている。