SLOW MOVEMENT
AFTER TALK
開催日時: | 2月6日(土)16:00~17:30 |
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会場: | 象の鼻テラス |
定員: | 観覧席30名様(予約優先)、手話通訳付き |
参加費: | 無料 |
登壇者: | 栗栖良依(スロームーブメント総合演出)、柴田翔平(STOPGAP DANCE COMPANY プロデューサー)ほか |
司会: | 橋本誠(アートプロデューサー/一般社団法人ノマドプロダクション) |
※SLOW MOVEMENT 横浜公演関連イベントです。 |
障害のあるパフォーマーを迎えて取り組んだ技術開発やアクセシビリティ対策など、約1年間に渡る「スロームーブメント」の活動における成果と課題を、英国で「Stopgap Dance Company」(※)をプロデュースし、障害のあるパフォーマーの発掘と育成に力を注ぐ柴田氏を交えて話し合います。※1/16〜2/7「SLOW LABEL THE FACTORY」期間中、英国での活動を記録した映像を展示しています。
■PROFILE
柴田翔平(STOPGAP DANCE COMPANY プロデューサー)
95年に渡英し、05年London School of Economics卒業。Arts Council England東南局長の秘書を務めた後、08年Stopgap Dance Companyのプロデューサーに就任。障害の有/無のプロダンサーが出演する世界的レベルの作品とその海外ツアーを多く手掛ける他、インクルーシブなダンサー育成プログラムでも高い評価を得ている。
栗栖良依(スロームーブメント 総合演出)
特定非営利活動スローレーベル理事長。「日常における非日常」をテーマに、アートやデザインの領域に収まらない自由な発想で、異分野・異文化の人や地域を繋げ、新しい価値を創造するプロジェクトを多方面で展開。2008年より、過疎化の進む地域で市民参加型パフォーマンス作品を制作。2010年、骨肉腫を患ったことがきっかけで、右下肢機能全廃。障害福祉の世界と出会う。11年より、SLOW LABEL ディレクター。ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014 総合ディレクター。厚生労働省「平成27年度障害者の芸術活動支援モデル事業者」に選ばれ、障害のあるアーティストの発掘と育成に取り組んでいる。
橋本誠
1981年東京都生まれ。横浜国立大学教育人間科学部マルチメディア文化課程卒業。2009〜2012年、東京文化発信プロジェクト室で「東京アートポイント計画」の立ち上げを担当後、2014年に一般社団法人ノマドプロダクションを設立。様々なプロジェクトのプロデュースや企画制作を手がけている。主な企画に都市との対話(BankART Studio NYK/2007)、KOTOBUKIクリエイティブアクション(横浜・寿町エリア/2008~)、生活と表現(東京・台東区/2015〜)。