東京藝術大学大学院映像研究科紹介展示 in 象の鼻テラス
開催日時: | 2015年3月3日(火)~8日(日)10:00〜18:00 |
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会場: | 象の鼻テラス |
主催: | 東京藝術大学大学院映像研究科、横浜市文化観光局 |
協力: | 象の鼻テラス |
「東京藝術大学大学院映像研究科紹介展示 in 象の鼻テラス」
東京藝術大学大学院映像研究科は、映画専攻、メディア映像専攻、アニメーション専攻の3つの専攻を持つ大学院として設置され、「新しい映像表現の追及」「映像制作システムの研究・開発」「次世代を切り開く国際的リーダーの育成」を目標に教育・研究成果を世に発信しています。
今年10年目を迎えた大学院映像研究科は、教育研究を重ねつつ、横浜市の協力を受けて市民の皆様向けに映画やアニメーションの上映や公開講座、作品展示など様々なイベントを横浜市内で開催しています。
今回開催する「東京藝術大学大学院映像研究科紹介展示 in 象の鼻テラス」は、これまで本研究科が横浜市において実施してきた様々な活動を映像や展示を通して紹介する試みです。
展示する内容は次のとおりです。
・東京藝術大学大学院映像研究科の紹介
・横浜市地域貢献事業の成果
・アニメーション専攻学生作品のメイキングとアートワークの展示
・アニメーション体験ワークショップ(3/7・3/8の2日間 13:30〜16:30 対象年齢4才〜大人まで)
横浜市に展開する大学院映像研究科の「今」を、市民の皆様や横浜市を訪れた方々の目に触れやすい象の鼻テラス展示スペースにおいて紹介することで、より多くの方々に認知いただけたら幸いです。
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<アニメーション・ワークショップ>
■3/7(土)13:30〜16:30
WS① コマ撮りアニメ「KOMA KOMA」体験コーナー
参加方法:自由参加、事前申し込み不要
対象年齢:対象年齢4才〜大人まで
本学アニメーション専攻布山タルト教授の開発したコマ撮りアニメーションソフト「KOMA KOMA」のiPadアプリを使って、子どもから大人まで楽しくカンタンにコマ撮りアニメーション撮影の体験ができます!
Webpage “KOMA KOMA lab” http://komakoma.org
■3/7(土)14:00〜/15:00〜/16:00〜(各回45分程度)
WS② ゾウを探しに行きましょう
参加方法:当日お申し込み制(15分前から受付)
定員:各回定員 6組12名まで(2名一組でのご参加となります)
対象年齢:小学生〜大人まで(保護者同伴であれば、3才から参加可能)
自分で描いた絵の切り紙で、動くゾウの鼻を作ります。その鼻を持ってゾウに見えそうな目や顔、体を景色の中へ探しに行きます!コマ撮りソフト「KOMA KOMA」のインストールされたiPadを1組1台ずつ持って、象の鼻で見つけたゾウさんを自分の手で動かしてみましょう!
3/7(土)ワークショップ講師
川口恵里(かわぐちえり)
2011年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。 2013年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。現在、イラストレーターとして、アニメーション家として横浜を拠点に活動中。
Webpage http://kawaguch1.tumblr.com
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■3/8(日)13:30〜16:30
WS③ コマ撮りアニメ撮影所〜アニメで空を飛ぼう!〜
参加方法:自由参加、事前申し込み不要
対象年齢:対象年齢3才〜大人まで(保護者同伴であれば、0才から参加可能)
「ピクシレーション」という人の写真を撮って作るアニメーションを体験出来ます。ジャンプしたり変なポーズをとってみたり、自分自身がアニメーションのキャラクターになって普段は出来ない動きに挑戦してみましょう!
参考ムービー” TAKE APART ORDER” https://vimeo.com/57961372
■3/8(日)13:30〜16:30
WS④ アニメーション工房 〜ゾートロープを作ろう!〜
参加方法:随時受付、事前申し込み不要(※工作キットがなくなり次第終了)
対象年齢:対象年齢4才〜大人まで
「ゾートロープ」というのは回転している筒を覗くと絵が動いて見えるアニメーション装置です。ゾートロープを工作し、自分で絵を描いたり色を塗ったりして「手で持てるアニメーション」を是非体験してみてください!
3/8(日)ワークショップ講師
岡本将徳(おかもとまさのり)
東京生まれ。2008年、武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。2012年、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。作品歴に、「ばあちゃん」「パンク直し」「'Ho-Ho' This message is boiling hot.」「BONNIE」など。絵を描いた紙を切り抜いてコマ撮りしていく手法を主としており、扱うテーマに沿って手法や素材を選んで表現していく。
webpage http://peamar.tumblr.com