ヨコハマ・パラトリエンナーレの3年後の発表を見据えたリサーチのため来日中のアーティスト、ミハイル・カリキスのプレゼンテーションを行います。

For Yokohama Paratriennale, Karikis will make his reseach visit to Yokohama in preparation for his newly commissioned work to be presented in three years.

 

 

■プログラム

 

1）ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014紹介

コア期間を終えた「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014」について、総合ディレクターの栗栖良依よりご紹介します。

※象の鼻テラスで別イベントが行われている関係で、展示作品は一時撤去しております。会場ではドキュメンテーションがご覧になれます。

 

 

2）ミハイル・カリキスプレゼンテーション

ミハイル・カリキスによるショートパフォーマンスと、彼の過去作品についてのトークを行います。

聞き手：難波祐子（ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014キュレーター）

 

※終了後、象の鼻テラスで開催中の「PORT JOURNEYS Directors Meeting Yokohama」にあわせスナックイベントが行われます。
http://archive.zounohana.com/schedule/detail.php?article_id=250
 

■アーティストプロフィール

 

Mikhail Karikisミハイル・カリキス

ギリシャ生まれ、ロンドンを拠点に活動。私たちの生活を形づくる集合意識が、音によってどのように形成されているかを探求する作品を発表。社会のメインストリームに属さず、支配的な文化政治的慣習に疑問を投げかけるような職業に就いている人々などを作品化している。参加した主な国際展に、第19回シドニービエンナーレ（2014）、あいちトリエンナーレ2013、第54回ヴェネチア・ビエンナーレ　デンマーク館（イタリア、2011）など。最近の個展に、「不穏の子どもたち」(イタリア、2014)、「海女」（英国、2013）など。

 

Mikhail Karikis is a Greek-born and London-based artist whose practice emerges from his ongoing exploration of the role of sound in creating a sense of collectivity that shapes people's lives. His work often engages with communities that operate beyond the mainstream and create forms of professional identity which question dominant cultural and political conventions. Karikis's work is shown widely in international exhibitions including: 19th Biennale of Sydney (2014); Assembly, Tate Britain (2014); Aichi Triennale, Japan (2013); Art Sheffield, UK (2013); Aquatopia, Nottingham Contemporary & Tate St Ives, UK (2013); Videonale, Germany (2012); Manifesta 9, Belgium (2012); Danish Pavilion, 54th Venice Biennale (2011). Recent solo exhibitions include Children of Unquiet, Villa Romana, Italy (2014); SeaWomen, Arnolfini, UK (2013).

ヨコハマ・パラトリエンナーレ公式ウェブサイト
http://www.paratriennale.net/