横浜フランス月間2021
アレクサンドル & バンジャマン・カトウ展「花瓶に一輪の花」
開催日時: | 11 月15日(月)-12月7日(火) |
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11:00~18:00 ※金・土は、19:00まで | |
会場: | 象の鼻テラス |
料金: | 入場無料 |
主催: | アンスティチュ・フランセ横浜 |
共催: | 象の鼻テラス |
フランスのマルセイユを拠点に活動し、人間と自然の概念との関係性を考察するアーティストのアレクサンドル・カトウと、東京を拠点とする庭師でアーボリストのバンジャマン・カトウによる兄弟展。
2人が共通して関心を寄せ、表現の場としてそれぞれの実践が交差する「庭」や、またフランスと日本の両国にルーツをもつ相互のアイデンティティを起点に、ユニークな「庭」をつくりあげます。
またロックダウン期間中のフランスにて、人々がアクセスできる数少ない場所であった、公共空間としての庭園やスーパーマーケットを参照しながら、とりわけスーパーマーケットにおいて、自然やエキゾチックなイメージをあしらった商品が多く扱われている興味深い現象を取り上げ、独自の視点とアイロニーをもって現代社会への鋭い視座をもたらします。
期間中、象の鼻の日曜マルシェ「ZOU-SUN-MARCHE(ぞうさんマルシェ)」は ”フランス” をテーマにした特別版マルシェとして土日に開催いたします。
期間中、象の鼻の日曜マルシェ「ZOU-SUN-MARCHE(ぞうさんマルシェ)」は ”フランス” をテーマにした特別版マルシェとして土日に開催いたします。
■プロフィール / ARTIST PROFILE
© Tony Trichanh
Alexandre Kato / アレクサンドル・カトウ
1991年生まれ、マルセイユを拠点に活動。ストラスブールのラン高等美術学校を卒業後、テキスト執筆やヴイジュアル・アートを通して自身の実践を発展させる。2018年、初の著書『La visite』(Marguerite Waknine社)出版。2020年には、フランスのポーレンでのレジデンス滞在を経て、テキスト作品としては2作目となる〈Untitled garden〉をWebサイト上に展開。ヨーロッパを中心に精力的に作品を発表している。
© Alexandre Kato
Benjamin Kato / バンジャマン・カトウ
1992年生まれ、東京を拠点に活動。パリ国立東洋言語文化大学を卒業し、九州大学での1年間の交換留学を経て、パリで日本の書籍を扱う本屋で働く。その後、再び日本へ渡り、北海道帯広市にて伝統工法を学びはじめる。それから数ヶ月間、長野にて農業開発事業に携わり、現在は東京で庭師 / アーボリストとして活動している。
(写真は、江戸川区にある寿昌院の臥龍松の手入れ作業の様子。このクロマツの推定樹齢は500年以上とされている。 )
■関連イベント
子どものアトリエ 「オリジナル“門松”をつくろう!」
庭師のバンジャマン・カトウと一緒にフレンチスタイル(!?)の”門松”づくりに挑戦します!プロの技を間近で体験しながら、クリスマスとお正月を迎えるめでたい季節にとっておきのオリジナル“門松”をつくりましょう♪
フランスからリモートでアーティストのアレクサンドル・カトウも参加予定です。
講師:バンジャマン・カトウ(現地)、アレクサンドル・カトウ(オンライン)
日時:12月5日(日) 15:00ー16:00
会場:象の鼻テラス
参加費:無料
対象年齢:4歳以上
参加方法:定員8名 、要予約 *定員に達し、受付を終了しました。(11月10日時点)
参加費:無料
対象年齢:4歳以上
参加方法:定員8名 、要予約 *定員に達し、受付を終了しました。(11月10日時点)
ご予約は、アンスティチュ・フランセ横浜にてお申込みください (Tel : 045-201-1514 / e-mail : yokohama @institutfrancais.jp)
横浜フランス月間2021
2005年に横浜市の主導により始まった「横浜フランス月間」は、日本で唯一のフランス文化・美食の祭典です。
今年も11月11日から12月19日の期間中、市内の美術館、映画館、アートスペース、レストラン、企業などが協働しながら、映画、展覧会、音楽、美食セミナーなどのイベントが開催されます。街がフランス色に染まるこの時期に、ぜひ横浜にお越しください!