PICNIC LIVE
フェリーチェカルテット 第1回室内楽演奏会
開催日時: | 2021年9月19日(日)13:00/15:00(全2回) |
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会場: | 象の鼻テラス |
出演: | 佐藤 泉純(ヴァイオリン)、三宅有咲(ヴァイオリン)、日下 水月(ヴィオラ)、木村 珠海(チェロ) |
参加費: | 入場無料 |
主催: | 象の鼻テラス |
フェリーチェカルテットは、桐朋学園大学音楽学部で知り合い結成された弦楽四重奏団です。
「フェリーチェ」とはイタリア語で幸せを意味する言葉です。 私たちは、音楽を通じて幸せを共有することを目標としています。
世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい、音楽家の活動も制限せざるを得ない状況です。
しかし 、弦楽四重奏は、ヴァイオリン2本、 ヴィオラ、チェロという4人編成で成り立つ室内楽形態であることから、
感染拡大が懸念されるこの時期においても、密になりにくい演奏会として開催できるものと考えます。
今回、第1回目の演奏会では、メジャーな曲を中心にドヴォルザークが作曲した 「アメリカ」 の愛称で知られる弦楽四重奏曲第1楽章と第4楽章を最後に演奏いたします。
開放的な雰囲気の象の鼻テラスから、 弦楽四重奏による心休まるひとときをお届けします。
■PROFILE
佐藤 泉純(さとう いずみ)ヴァイオリン
3歳よりヴァイオリンを始める。第8回、第15回ミュージックキャンプ・プラハに参加。
同ファイナルコンサートに出演、ディプロマを取得。第14回大阪国際コンクール弦楽器部門全国入選。第12回セシリア国際音楽コンクール室内楽部門第4位。第17回若い芽のコンサートに出演。第32回蓼科音楽祭にて蓼科音楽祭賞を室内楽で受賞。2018年、2021年に邦人作曲家の平尾貴四男を取り上げた「平尾貴四男の調べ」を友人らと開催。桐朋学園大学卒業生による第33回新人演奏会に出演。ハビブ・カヤレイ、石川静香の各氏のマスタークラスを数年に渡り受講。
これまでにヴァイオリンを北垣紀子、久保田巧、漆原啓子の各氏に、室内楽を石島正博、漆原啓子、山崎伸子の各氏に師事。
名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て桐朋学園大学を卒業。現在、同大学カレッジ・ディプロマコース2年に在学中
三宅 有咲(みやけ ありさ) ヴァイオリン
6歳よりヴァイオリンを始める。第13回全日本芸術コンクール第2位 (最高位)、 第22回長江杯国際音楽コンクール第3位。
都立総合芸術高等学校在学中、校内オーディション合格者による発表演奏会に出演。 定期演奏会でオーケストラのコンサートミストレスを務める。
これまでにヴァイオリンを柴伸子、柴香苗、故若林暢、佐近協子、漆原朝子、豊田弓乃の各氏に師事。室内楽を藤原浜雄、亀井良信、銅銀久弥、鈴木康浩、木越洋、練木繁夫の各氏に師事。
一般社団法人 日本弦楽指導者協会学生会員。演奏活動と共に、後進の指導にもあたる。都立総合芸術高等学校音楽科を経て現在、桐朋学園大学音楽学部4年在学中。
日下 水月(くさか みずき)ヴィオラ
12歳よりヴィオラを始める。YEKアンサンブルアカデミー、秋吉台室内楽セミナー、ヴィオラセミナーなどに参加。
第38回コンセール・ヴィヴァン合格。第18 回大阪国際コンクールアンサンブル部門、第20回同コンクールソロ部門全国 入選。
ヴィオラを鈴木康浩、佐々木亮、レオ・デ・ネーヴェ、渡邉千春、寺井馨の各氏に、室内楽を漆原啓子、北本秀樹、清水醍輝、山崎伸子の各氏に師事。
桐朋学園大学卒業。現在、演奏会活動を行う傍ら後進の指導に力を注いでいる。音楽専門WEBメディア「おとぺディア」編集者。
木村 珠海(きむら たまみ)チェロ
7歳よりチェロを始める。第20回別府アルゲリッチ音楽祭に桐朋学園オーケストラとして出演。トッパンホール主催フォーレ四重奏団室内楽公開マスタークラスを受講。
東京国際芸術協会ドイツ国際マス タークラスを受講。これまでにチェロを尾形篤信、関根優子、菊地知也の各氏に師事。桐朋学園大学卒業。