2009年開港150周年を記念に整備された象の鼻パーク・象の鼻テラスは、
横浜の海を望める公園と無料休憩所として横浜市民や観光客に愛され続け、2019年に10周年を迎えたが、
テラス内に併設されている象の鼻カフェでは、横浜グルメとして平日限定販売「横浜ナポリタン」(税込み800円)の販売を始めた。
 

日本ナポリタン学会は、同じく2009年開港150周年の年に地域SNS内で、

横浜のナポリタンと名古屋のイタリアンはどっちが美味しいか？という論争から実施された「ナポリタン頂上対決」イベントを行い、勝利したSNS内でのハンドルネームアレッタことこだわりの横浜ナポリタンを
作った田中さんが会長、負けたがナポリタンへの愛は誰にも負けない名古屋出身のシンディこと岩室さんが副会長となり、
仲間を集って結成され、2019年に設立10周年を迎えた。
http://naporitan.org/docs/wp-content/uploads/2013/04/b314ee974ca9b5cbd38a290fb8f3566e.pdf

 

活動としては、学会メンバーそれぞれが美味しいナポリタンを提供するお店を食べ歩き、メンバー内で共有。
お勧めのお店を認定店として登録してもらい広く皆さんに知ってもらう活動や、テレビやラジオ、雑誌などの取材に応じたり、書籍の発行、美濃屋あられ製造本舗にて発売している「ナポリタンあられ」などの商品開発や、美味しいナポリタン作りに欠かせない麺やハム、トマトケチャップやソースなどの実食からそれらのレポートを行っている。

 

ナポリタンは、戦後進駐軍に接収されていた横浜で、簡単に大量に作れて美味しいスパゲッティができないかとホテルニューグランドで作られたのが諸説あるが、
発祥とされており、どうしても他のパスタ同様、欧州料理を連想してしまうナポリタンは、本場イタリアには存在しない。

実際にそれを証明し、イタリアの人にも味わってほしいと2012年イタリアに渡り、ナポリで行われているイベントにナポリタンを販売。ナポリ市長も訪れ「ボーノ」と言ってもらった。

 

設立5周年となる2014年には誰もが好きなカレーとナポリタンの対決イベントを行い、僅差ではあったがナポリタンが勝利した。

 

その後も認定店は27店舗（一部閉店及び休業・メニュー休止あり）まで増え、メディア露出も相まって、
横浜といえばナポリタンというイメージが少しずつ定着しつつある。

 

その10周年同士が今回、ナポリタンというキーワードで繋がり、コラボしたイベントを開催する。

28店舗目として象の鼻カフェが新たに認定される認定式をはじめとし、会長、副会長による日本ナポリタン学会10年の歩み、そこで見えてきたナポリタンの歴史等をプレゼン。
トークイベントではネオナポリタンの伝道師「マスクドナポリタン」をゲストに迎え、会長田中とナポリタン愛を語る。

 

日本ナポリタン学会会長の田中さんは、意気込みをこう話していただいた。「短いようであっという間の10年でしたが、
象の鼻カフェ新メニュー・横浜ナポリタンを召し上がりながら、是非楽しいナポリタンナイトをご期待ください！」

 

参加方法は下記申込フォームはこちら



■PROFILE



マスクドナポリタン
ガラパゴス料理研究家/日本ネオナポリタンネットワーク代表 /
ナポリタン研究家/ご当地グルメプロデューサー /マーケティア/マーケティング/自己啓発
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