育成×手話×芸術プロジェクト ー アートを通して考える ー
第4回「感覚の境界を超える」
開催日時: | 2019年12月13日(金)19:00-21:00 |
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会場: | 象の鼻テラス |
参加費: | 500円 |
主催: | 文化庁・社会福祉法人トット基金 障害者による文化芸術活動推進事業 |
協力: | 象の鼻テラス |
お申し込み方法: | 下記をご覧ください。 |
育成×手話×芸術プロジェクト アートを通して考える
美術やパフォーマンスの世界で活躍するろう者(手話使用者)と聴者のアーティストやエデュケーターを
講師として招き、異なる立場や感覚を通して、新たな視点や課題を探る全5回のプログラム。
言語、人種、政治、障害…アートはあらゆる境界を超える力をもっています。
このプログラムでは、ろう者(手話を主要なコミュニケーション手段とする人たち)と聴者のアーティストやエデュケーターが
自身の活動や考えについて語り、ディスカッションします。
異なる感覚を通して、世界の新たな側面や未来の課題を探ります。
ろう者、難聴者、聴者を問わず、ぜひご参加ください。
✴︎手話通訳(音声日本語ー日本手話)あり
12月13日(金)は目が見えないインド人と耳が聞こえない日本人が登場するロードムービー『TOTA』の上映と、
監督と出演者とのアフタートークを象の鼻テラスで行います。
全5回プログラムはこちら。
◼️タイムテーブル
第1部
『TOTA』上映
第2部
アフタートーク:八幡亜樹×雫境
<『TOTA』のあらすじ>
監督: 八幡亜樹
2012年/インド・日本/日本手話・日本語・ヒンディー語・日本語字幕・英語字幕/52分/無音(一部音あり)/ジャパンプレミア
インド人の盲目の蝋燭職人と、日本人の聾の舞踏家、国籍も言語も違う二人がインドで出会う。
共通の言葉も視覚や聴覚情報もない極限の手段の中で、互いの存在を認識していく姿を追ったロードムービー。
日本手話でもヒンディー語でもない、「二人だけの言語」と空間からコミュニケーションの根源を問う。
国際交流基金の制作協力のもと、インドのラリット・カラ・アカデミー=国立芸術アカデミーにて上映された。
◼️お申し込み方法
下 記 U R L( Q R コ ー ド )よ り 申し込みください。
https://forms.gle/UeC8PFtUzrtLAyvF6
※この回は全5回のプログラムのうち1つの企画となっていますため、
お申し込む際には「第4回 感覚の境界を超える 12月13日(金)19:00-21:00 『TOTA』上映 八幡亜樹×雫境 ※参加料500円 」
に参加のチェックをご入力ください。
全プログラムの概要に関してはこちらをご覧ください。
https://townofsl2020.wixsite.com/tsa-deaf
◼️登壇者プロフィール
八幡亜樹(映像作家)
1985年生まれ。映像作家。 東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。
大学院在学中に《ミチコ教会》(2008)が注目され金沢21世紀美術館や森美術館などで紹介される。
映像インスタレーションをあらゆる「生きること」のための思考装置と捉え、取材をベースとした制作を行っている。
雫境 DAKEI(舞踏家)
国内のみならず欧米、南米を舞台に活動。2000年にユニット・グループ「雫」を旗揚げ、国内外で公演、ワークショップを行う。
現在ユニットグループ「濃淡」に改名し、活動。また、アニエス・トゥルブレ監督の映画『わたしの名前は...』等に出演。
荒木夏実(東京藝術大学美術学部准教授)
企画・モデレーター
キュレーターとして三鷹市芸術文化振興財団、森美術館で現代美術の展覧会を企画、2018年より現職。
現代美術を通して社会を考える企画や執筆活動を行う。
主なキュレーションに「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」(森美術館、2014)、「ディン・Q・レ展:明日への記憶」(同館、2015)など。
◼️お問い合わせ
営業時間:平日9:00‒17:00 社会福祉法人トット基金WS 担当
E-mail: townofsl2020@gmail.com
TEL: 03-3779-0233 FAX: 03-3779-0206
HP: https://townofsl2020.wixsite.com/tsa-deaf