Dance Lab#3 @象の鼻テラス トークイベント
「新しいパフォーミング・アーツの拠点」
開催日時: | 2019年9月2日(月) 18:00 - 20:30 |
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*終了後、懇親会を行います。 | |
会場: | 象の鼻テラス |
参加費: | 無料 |
申し込み方法: | 以下URLよりお申込ください。 |
https://forms.gle/9kF2Pcpwx2NMhsnZ8 | |
主催・企画・制作: | 一般財団法人セガサミー文化芸術財団 |
共催: | 象の鼻テラス、赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団) |
登壇者: | 乗越たかお氏(作家・舞踊評論家) |
西田司氏(建築家・オンデザイン代表) | |
浅井信好氏(振付家・舞踏家・ダンスハウス黄金4422主宰) | |
唐津絵理(愛知県芸術劇場シニアプロデューサー) | |
ファシリテーター: | 勝見博光(セガサミー文化芸術財団クリエイティブディレクター) |
イベントページURL: | http://taci.dance/dance-lab3/ |
Dance Lab #3 @象の鼻テラス
「新しいパフォーミング・アーツの拠点」
〜世界のダンスセンターから考える、ダンスと空間の新たな仕組み〜
「新しいパフォーミング・アーツの拠点」
〜世界のダンスセンターから考える、ダンスと空間の新たな仕組み〜
■第3回 Dance Lab「新しいパフォーミング・アーツの拠点」について
2020年春、横浜・馬車道に「新しいパフォーミング・アーツの拠点」が誕生します。
この拠点は、複合芸術であるダンスの発展のために、振付家やダンサーといったダンスアーティストを中心に、音楽家、美術作家、映像作家、照明デザイナー、音響デザイナー、そしてプロデューサーやプロダクションスタッフ、批評家、研究者、観客など、ダンスに関わるすべての人たちの、創造の場=「プロフェッショナルなダンスの拠点」となることを目指しています。
新しい拠点の創設を前に9月2日(月)に開催する「Dance Lab #3」では、2部構成のシンポジウムを行います。
2020年春、横浜・馬車道に「新しいパフォーミング・アーツの拠点」が誕生します。
この拠点は、複合芸術であるダンスの発展のために、振付家やダンサーといったダンスアーティストを中心に、音楽家、美術作家、映像作家、照明デザイナー、音響デザイナー、そしてプロデューサーやプロダクションスタッフ、批評家、研究者、観客など、ダンスに関わるすべての人たちの、創造の場=「プロフェッショナルなダンスの拠点」となることを目指しています。
新しい拠点の創設を前に9月2日(月)に開催する「Dance Lab #3」では、2部構成のシンポジウムを行います。
■タイムテーブル
第1部
キーノートスピーチ 18:00~19:10
乗越たかお氏(作家・舞踊評論家)
世界各国のフェスティバルやダンスセンターを訪れ、ダンスの情報を収集及び発信をしている乗越氏に、世界のダンスセンターの現状について、調査報告をしていただきます。
西田司氏(建築家・オンデザイン代表)
「まちは『暮らしの舞台』」と語る建築家の西田氏に、まちとつながるプロフェッショナルな空間のあり方などをお話しいただきます。
浅井信好氏(振付家・舞踏家・ダンスハウス黄金4422主宰)
愛知県で振付家やダンスアーティストの実験の場作りに挑戦しているダンスハウス黄金4422主宰 の浅井氏に、その目的や目標、実績を紹介いただくと同時に、子供たちと共同創作した公演を通した、地域住民との関わりなどもお話しいただきます。
第2部
パネルディスカッション 19:20~20:30
調査発表内容や事例をふまえて、横浜に新しいスペースをつくる意義、どのような取組を目指すのか、関係各者との連携方法などについて、質疑応答を交えながら、模索します。
・今のダンス業界に必要な環境とは何か?
・振付家やダンサーがジャンルを超えたアーティストと交流することの必要性や意義
・まちに新しいクリエイティブスペースができることでの、まちの変化への期待 など
登壇者:
乗越たかお(作家・舞踊評論家)
西田司(建築家・オンデザイン代表)
浅井信好(振付家・舞踏家・ダンスハウス黄金4422主宰)
唐津絵理(愛知県芸術劇場シニアプロデューサー)
ファシリテーター:
勝見博光(セガサミー文化芸術財団クリエイティブディレクター)
※第2部終了後、懇親会を開催します。ぜひ参加ください!
■登壇者プロフィール
乗越たかお(作家・舞踊評論家)
作家・ヤサぐれ舞踊評論家。株式会社ジャパン・ダンス・プラグ代表。2006年にNYジャパン・ソサエティの招聘で滞米研究。07年イタリア「ジャポネ・ダンツァ」の日本側ディレクター。現在は国内外の劇場・財団・フェスティバルのアドバイザー、審査員などを務める。著書は「コンテンポラリー・ダンス徹底ガイドHYPER」(作品社)など多数。現在、月刊誌「ぶらあぼ」でコラム「誰も踊ってはならぬ」を好評連載中。
西田司(建築家・オンデザイン代表)
使い手の創造力を対話型手法で引き上げ、様々なビルディングタイプにおいてオープンでフラットな設計を実践する設計事務所オンデザイン主宰。主な仕事に「ヨコハマアパートメント」(JIA新人賞/ヴェネチアビエンナーレ審査員特別表彰)、「ISHINOMAKI 2.0」(地域再生大賞特別賞)。グッドデザイン賞審査員、東京理科大学准教授なども務める。著書に「建築を、ひらく」「オンデザインの実験」。
浅井信好(振付家・舞踏家・ダンスハウス黄金4422主宰)
2005年~11年山海塾に所属。ベルリン研修やバットシェバ舞踊団、パリでの活動を経て、2016年帰国後に月灯りの移動劇場を主宰。18年よりダンスハウス黄金4422を設立。ARTE LAGUNA ART AWARD、グッドデザイン賞、愛知県芸術文化選奨新人賞などを受賞。近年では東信、山本基、ジェレミー・ベランガール、渋谷慶一郎らとコラボレーションを行う。これまでに35カ国150都市以上で公演。
唐津絵理(愛知県芸術劇場シニアプロデューサー)
お茶の水女子大学文教育学部舞踊教育学科卒業、同大学院人文科学研究科修了。1993年より日本初の舞踊学芸員として愛知芸術文化センターに勤務。2010年~16年あいちトリエンナーレキュレーター。文化庁文化審議会文化政策部会委員、アサヒグループ芸術文化財団審査委員、セガサミー文化芸術財団理事等を歴任。日本の舞台芸術や劇場の環境整備のための様々な活動を行なっている。著書に「身体の知性」他。
勝見博光(セガサミー文化芸術財団クリエイティブディレクター)
大阪大学人間科学部卒業。大阪市立大学大学院創造都市研究科博士後期課程修了。 専門は都市政策、文化産業論、創造都市論。明治大学政策学部ケベック講座講師、総合研究開発機構研究委員、大阪府市都市魅力戦略推進会議専門委員を歴任。 現在、大阪観光局観光アドバイザー、大阪府立大学客員研究員。共著に「都市空間を創造する」(日本経済評論社、2006年)、「創造都市への展望」(学芸出版社、2007年)など。
■「Dance Lab」について
日本のダンスを「思考する場」を生み出すプロジェクトです。半年に1度、ダンスアーティストのみならず、ダンスに関わるすべてのクリエイターや評論家、研究者、観客など、誰もが参加できるプログラムを開催し、日本のダンス界における問題点を共有、議論や実験の場を創造することによって、日本のダンス界の改善や発展を目指しています。
■一般財団法人セガサミー文化芸術財団について
セガサミーホールディングス株式会社が、文化・芸術活動の発展に寄与することを目的に、2019年3月1日に設立した財団です。特に、日本のコンテンポラリーダンスを支援対象としており、「Dance Lab」を企画制作するほか、ダンスカンパニー「Opto」の活動支援、NDT横浜公演の主催、国際共同製作プロジェクト「On View」の支援等を行なっています。
<本件に関するお問い合わせ>
一般財団法人セガサミー文化芸術財団 担当:田中(info@taci.dance / 050-5360-2673)