PORT JOURNEYS Helsinki⇄Yokohama
Rintaro Hara Artist in residence @Helsinki
PORT JOURNEY Helsinki-Yokohama Rintaro Hara "Ascending and Descending -white and polar night" |
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展覧会日時 | Exhibition period: | 2018年4月6日(金)~29日(日) | 2018/4/6 Fri - 29 Sun |
滞在日程 | AIR period: | 2018年3月30日(金)~4月30日(月) | 2018/3/30 Fri - 4/30 Mon |
会場 | VENUE: | Forum Box ※ヘルシンキでの開催です。 |
主催 | ORGANIZED BY: | Forum Box |
アーティスト | ARTIST: | 原倫太郎 | Rintaro Hara |
https://forumbox.fi/en/exhibition/rintaro-hara-viljami-heinonen/ | |
http://www.portjourneys.org/ |
世界のクリエイティブな港町をつなぐ「ポート・ジャーニー・プロジェクト」。
フィンランド・ヘルシンキとの交流は2014年に始まり、第一回目のアーティスト交流として、ヘルシンキのアーティスト マルクス・コーレの展覧会を2017年に象の鼻テラスで実施しました。今回は、アーティスト 原倫太郎をヘルシンキに派遣し、展覧会及びアーティスト・イン・レジデンスを実施。展示までは短い期間でしたが、ヘルシンキの百夜と極夜を捉えた作品を制作、展示しました。
今回の原倫太郎のインスタレーション作品「Ascending and Descending(上昇と下降)」は、白い発砲スチロールのボールが、ギャラリースペースに張り巡らされた透明の糸のレール上を緩やかなスピードで駆け巡る作品となった。ボールはベルトコンベアで高くまで上昇したのち、糸の上を緩やかな傾斜を保ちながら下降。壁や柱へ向かって直線で進むと進行方向を変えながら下降を続けます。
また、ギャラリー中央には暗い部屋を作り、ブラックライトを設置。ボールが外から部屋の中に入ると、ボールに塗装されている蛍光塗料*よってオーロラのようにぼんやりと光りだします。
この作品は見る角度によってはボールが宙に浮遊しているように見えたり、重力に逆らって上昇したりしているような錯覚を引き起こして、鑑賞者の目を楽しませました。
■プロフィール
原 倫太郎
■ポート・ジャーニー・プロジェクトとは
象の鼻テラスが横浜の姉妹、提携港がある都市を皮切りに、クリエイティブ活動が盛んな世界の港町との文化的交流を図る国際プロジェクト。
文化活動をけん引する有識者を招きディスカッションを重ね、都市文化に触れる機会を創出する文化コンテンツをジャンルレスに展開。2011年秋、メルボルン(オーストラリア)との交流がスタート。
2012年7月にはメルボルン、11月にはサンディエゴ(アメリカ)、2013年ハンブルクからのアーティストが来日。日本からは2013年5月にメルボルンへ、2014年7月にハンブルクへアーティストの派遣を行った。2014年夏に横浜にて「ディレクターズミーティング」を開催。これまでの交流都市に加えヘルシンキ(フィンランド)、ナント(フランス)、光州(韓国)のディレクターが参加した。
http://www.portjourneys.org/
https://www.facebook.com/PORTJOURNEYS
ZOU-NO-HANA TERRACE initiated the “PORT JOURNEYS” in 2011, to build relations upon an axis of cross-cultural exchange, through the collaboration of world port municipalities engaged in creative community development, cultural facilities, and artists.