PICTURE THIS 2018: 横浜インターナショナルユースフォトプロジェクト写真展
開催日時: | 2019年1月12日(土)〜20日(日) 10:00-18:00 *20日(日)のみ16:00まで |
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会場: | 象の鼻テラス |
参加費: | 入場無料 |
主催: | Picture This Japan |
助成: | 横浜市地域文化サポート事業 ヨコハマアートサイト2018 |
連携: | フォトヨコハマ |
協力: | 象の鼻テラス |
国際都市横浜。でも実際に私たちはどれくらい国際的な横浜の側面を知っているでしょうか?
Picture This: 横浜インターナショナルユースフォトプロジェクトでは、横浜在住の外国につながる中高生達にカメラを持たせ、彼等の目線で横浜を写すことで、外国人市民とそのコミュニティーの存在を可視化し、より良い多文化共生へ向けてのダイアローグに繋がればと願っています。同時に、レンズを通して自分の生きる世界と向き合い、自己表現をすることを通して、彼らの自己肯定感が養われたらと願っています。
3年目となる今回も、外国につながるティーンエイジャー達によって、いつもの見慣れた風景を違った角度から見せてもらえたり、新しい発見に驚いたり、その中で多様な人々が普通に暮らす横浜の姿が写っていました。
今回のプロジェクトから団体「Picture This Japan」が主催となり、「外国につながる大人たち」がボランティアを務め、ワークショップを8回行いました。普段接点のない人たちがコラボする中で、一番大切なのはファイナルプロダクトではなく、そこにたどり着くまでのプロセスや出会いなのだと改めて感じました。
■関連イベント
オープニングセレモニー
開催日時:1月12日(土)16:30-
◼︎Picture This Japan
写真をツールとして、地域課題解決を目指すための写真プロジェクトや展示会、写真をツールとして心を開き思いを伝えるワークショップなどを行うために、プロ・アマの写真家たちが立ち上がる。様々な社会的弱者と言われる人々の声を伝えるため団体をNPOにするため現在会員募集中。お問合せは、Picturethisjp@gmail.comまで。
◼︎大藪順子(おおやぶのぶこ) / プロジェクトディレクター&講師
フォトジャーナリスト。
アメリカのコロンビア・カレッジ・シカゴ卒業後、アメリカ中西部の新聞社で専属写真家を務める。仕事の傍ら、性暴力被害者を取材撮影し写真プロジェクト「STAND:性暴力サバイバー達」を発表。アメリカでテレビドキュメンタリーとなり、大きな反響を呼び、米連邦政府の女性に対する暴力に関する上院議員特別議会で発言権を与えられる。以来、ワシントンの上院議員オフィスからハワイの女性刑務所まで、アメリカ各地で展示会と講演をし、米政府主催による数々の全米防犯キャンペーンにも携わる。2006年より日本各地でも講演と写真展を通して性暴力被害者支援体制を整えるために活動する。2008年やよりジャーナリスト賞受賞。2011年アメリカシカゴの母校より卒業生優秀賞受賞。2007年著書「STAND-立ち上がる選択」出版(フォレストブックス)。現在横浜在住。