ATELIER ZOU-NO-HANA -こどものためのワークショップ-
Vol.9 加藤訓子リズムワークショップ 『空き缶オーケストラ』

開催日時:2012年6月2日(土)14:00〜、15:00〜
アーティスト:加藤訓子
参加人数:各回 先着30名迄/予約・申込不要
料金:500円
対象:子ども〜大人迄 どなたでも参加頂けます。
主催:象の鼻テラス
企画:Kuniko Kato Arts Project

「Atelier ZOU-NO-HANA -こどものためのワークショップ-」関連イベントです。
フランスの作曲家、モーリス・ラヴェルが作曲したバレエ音楽「ボレロ」。美しく印象的なメロディ、そして繰り返される特徴的なリズムは、きっと誰でも一度は耳にしたことがあるはず。この有名な「ボレロ」のリズムは、小さな点から始まり、ずっと同じものが最後まで繰り返され、次第に大きくなってゆきます。その上に様々な楽器によって奏でられるメロディがおり重なり、非常に豊かな色彩を見せながら、最後は壮大なクライマックスを迎えます。

象の鼻で演奏されるボレロはパーカッショニスト加藤訓子の舞台「スチールドラムワークス」から特別なオリジナルアレンジによるもの。 みんなでボレロのリズムに挑戦!そして一緒に合奏しましょう。
参加ご希望の方は、底を叩ける空き缶(コーンやトマト缶など)を探して持参して下さい。勿論空き缶が見つからなかった方でもご参加できます。

加藤訓子(カトウ・クニコ)
パーカッショニスト。桐朋学園大学卒業。同校研究科在席時から渡欧し、ロッテルダム音楽院へ留学。首席で卒業。世界的な指揮者や作曲家から注目される打楽器奏者として世界を舞台に活躍する。その技量、音楽性、芸術性の高さは、学生時代から注目され、ソリストとしてマリンバ、打楽器に天性の才能を発揮する。95年第1回「リー・ハワード・スティーブンス国際マリンバコンクール」準優勝、96年ドイツ、ダルムシュタッド国際現代音楽際にてクラニヒシュタイン賞受賞、2000年米国パーカッシヴ・アートソサイエティーより世界35人のマリンビストに選出、2002年愛知県豊橋市より文化賞奨励賞を受賞。武満徹、スティーヴ・ライヒやフランコ・ドナトーニをはじめ、著名な作曲家や演奏家とも数多く共演、ソロ以外でもアンサンブル・ノマド、サイトウキネンオーケストラ、アンサンブル・イクトゥス(ベルギー)など国内外のグループへ参加。2006年武満徹メモリアルコンサートでの打楽器コンチェルト「カシオペア」の名演や2009年サントリーサマーフェスティバルでのウンスク・チンの「ダブル・コンチェルト」での名演が記憶に新しい。