横浜は、150年前の開国・開港でさまざまな近代化の「たね」を受け取り、育み、そしてその「たね」は大都市に大きく成長しました。そして、これからの50年、100年に向かって新たな時代の「たね」を乗せてアジアへ、世界へ「出航」します。

象の鼻テラスでは、会期中、出航イベントに使われる段ボール船『種は船』4隻を展示するとともに、市民の方々からの以下の2つを募集します。

1.朝顔の種
「種」は想いをはこんでくれる「船」のようである、との想いから、朝顔の種を「種は船」に載せて出航させます。（夢の種の袋には使用いたしませんので、ご注意ください）
この「種は船」に載せる多くの朝顔の種を募集いたします。
朝顔を育てている方!!是非、種を象の鼻テラスにお持ちください。
種は、「ペットボトル」などの容器に入れて、ご持参ください。
会期中、象の鼻テラスで、展示します。

2横浜の未来へのメッセージ（「夢の種の袋」に書いていただきます）
【テーマ】
50年後の横浜へどんな夢の種を蒔くか？
夢を実現するために何をするか？

【メッセージの受付方法】
1.象の鼻テラスににお越しいただき、「夢の種の袋」を入手してください。
2.「夢の種の袋」に上記のテーマに沿ったメッセージを2つ記入します。
3.メッセージを記入した「夢の種の袋」に種（※）を封入して、象の鼻テラス内に設置されている「夢の配達箱」に投函してください。

※朝顔の種について
日比野克彦アートプロデューサーが、2003年から全国で展開中の「明後日朝顔プロジェクト」。
今年は横浜市旭区でも、ヒルサイド会場やズーラシア等で苗を植えた朝顔を育ててきました。
このたびの「夢の種の袋」に入れる朝顔の種は、これら全国各地のプロジェクトで収穫された種を使用します。

*象の鼻テラス以外での朝顔の種、メッセージの受付会場
・ベイサイドエリア
Y150はじまりの森会場、赤レンガ会場、象の鼻会場、大さん橋会場（9月22日（火）－）
・ヒルサイドエリア
Y150つながりの森会場

【参考】

＊開国博Y150『出航』イベントについて
昨年の横浜トリエンナーレで進水した『種は船』を含め5隻の船が象の鼻会場から赤レンガパークに向け出航します。

場　所：象の鼻会場（象の鼻パーク）及び赤レンガパーク

日　時：9月26日（土）〔荒天の場合は27日（日）に延期〕　　　
14:00〜　ヒルサイドで新たに制作された 「Ｙ150横浜丸」の進水式を行います。（象の鼻パーク）
14:30〜　「Ｙ150横浜丸」と「種は船」4隻の計5隻がシーカヤックに曳航されて出航します。（象の鼻パーク)
14:45〜 歓迎式（赤レンガパーク）
開国博Y150『出航』イベントについての詳細は「開国博Y150」公式ホームページをご覧ください。