CINEMA

ガストロノミーの祭典 in 横浜 ドキュメンタリー映画『いのちの食べかた』上映会

開催日時:

2011年9月23日(金・祝) 18:15〜

入場料:

無料

主催:

横浜日仏学院

協賛:

CHOOSEE Exceptional & Organic(チューズィー)

協力:

レストラン・ルプティクラージュ、象の鼻テラス、エスパース・サロウ

お問い合わせ先:

横浜日仏学院 
TEL: 045-201-1514

フランスの美食文化が、ユネスコの無形文化遺産に登録されたことを受けて、9月23日がフェット・ドゥ・ラ・ガストロノミー(美食の祭)に制定されました。
横浜日仏学院はこの機会に、オーガニック食材を使ったランチボックスをお一人お一人にご用意し、芝生の上でピクニックを開催。ピクニック後には、象の鼻テラスにて、世界で絶賛された食に関するドキュメンタリー映画『いのちの食べかた』(PG-12)を鑑賞します。


【上映作品】
『いのちの食べかた』OUR DAILY BREAD

知っているようで、実は知らない…現代の食料生産事情がここにある!
私たち日本人が1年間に食べるお肉(牛・豚・鳥)は約300万トン。
だれもが毎日のように食べている膨大な量のお肉。
でも、そもそもお肉になる家畜は、どこで生まれ、どのように育てられ、どうやってパックに詰められてお店に並ぶのでしょう? 本作は、そんな私たちの生とは切り離せない「食物」を産み出している現場の数々を描いたドキュメンタリーです。
世界中の人の食を担うため、野菜や果物だけでなく、家畜や魚でさえも大規模な機械化によって生産・管理せざるをえない現代社会の実情を、オーストリアのニコラウス・ゲイハルター監督がおよそ2年間をかけて取材・撮影しました。
本作を観ると、現代の食料生産工場の生産性の高さに驚愕するとともに、私たちが生きることは他の動物たちの生命を「いただく」ことに他ならないことだと、改めて実感させられます。
(配給会社サイトより転載)

『いのちの食べかた』OUR DAILY BREAD ウェブサイト
http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/


ニコラウス・ゲイハルター(監督)
1972年オーストリア・ウィーン生まれ。
1994年に自身の制作会社「ニコラウス・ゲイハルター・フィルム・プロダクション」を設立。
編集のウォルフガング・ヴィダーホーファーらとともに、作家性の強いTVや映画のドキュメンタリーを中心に製作。国際的な映画祭などでの受賞歴も多い。
『いのちの食べかた』も取材が困難な食品生産工場を題材にしたが、他にもチェルノブイリ原発や、世界中の未開の文明を取材した作品などがある。『いのちの食べかた』は、初の日本公開作品となる。

【キャスト・スタッフ】
監督・撮影:ニコラウス・ゲイハルター
編集:ウォルフガング・ヴィダーホーファー
脚本:ウォルフガング・ヴィダーホーファー、ニコラウス・ゲイハルター
原題:OUR DAILY BREAD/アワー・デイリー・ブレッド/日々の糧(Unser täglich Brot)

【受賞歴】
2006年パリ国際環境映画祭グランプリ受賞
2006年アテネ国際環境映画祭最優秀作品賞
2006年モントリオール国際ドキュメンタリー映画祭エコ・カメラ・アワード
2006年ヨーロッパ映画祭最優秀ドキュメンタリー賞ノミネート
2005年アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭特別審査員賞受賞

92分/カラー/2005年/オーストリア・ドイツ合作/ヴィスタサイズ

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